アネモネタマチャワンタケ Dumontinia tuberosa


子実体 径1〜3cm、椀形〜鉢形、あるいは漏斗形、琥珀色〜暗肉桂色の子嚢盤をもち、細長い柄をもつ、。
柄/菌核 径2mm内外で、長さ2〜10cm、基部に菌核を持つ。菌核付近では毛を生じ、土壌物質を付着する。菌核は地中に生じ、球状あるいは不規則な塊状で黒色、菌核内部は白色、径5〜10mm。
発生環境 春に、ニリンソウ、キクザキイチゲなどのイチリンソウ属の開花時に株元に発生する。
胞子など 胞子は楕円形。
食毒 食不適。




※本稿の記述にあたっては、「参照文献など」に記載の文献を参照させていただきました。