Top  観察覚書:INDEX back


[標本番号:No.620   採集日:2009/04/06   採集地:栃木県、鹿沼市]
[和名:ウロコミズゴケ   学名:Sphagnum squarrosum]
 
2009年4月11日()
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
(a) 湿地の植物体、(b) 標本、(c) 開出枝と下垂枝、(d) 茎の葉、(e) 茎の表皮細胞、(f) 茎の横断面、(g) 枝の表皮細胞、(h) 枝の横断面、(i) 茎葉と枝葉、(j) 茎葉、(k) 茎葉の先端部、(l) 茎葉中央の葉身細胞、(m) 茎葉の横断面、(n) 枝葉背面上部、(o) 枝葉背面中央、(p) 枝葉腹面上部、(q) 枝葉腹面中央、(r) 枝葉の横断面

 前日光連山の標高1,300〜1,400m周辺の湿地には、ウロコミズゴケが広範囲に分布していた。この種については、過去に何度も取り上げているので掲載をやめようかと思ったのだが、詳細な記載は抜きにして、写真だけを掲げておくことにした。
 これまではほとんど掲載しなかったが、ここでは茎葉の横断面を載せた(m)。また、枝葉として記したものは、すべて開出枝の葉だ。肉眼的所見だけではなかなか同定のむずかしいミズゴケの中にあって、ウロコミズゴケは外見ですぐにわかる数少ない種といえる。この種については、過去に凾笆E子なども観察しているので(標本No.520)、今後は取り上げることはないだろう。