2002年8月6日(火)
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 川越の雑木林にはまだムラサキヤマドリタケ(a)がでていたが、発生数は少ない。チチタケ(b)、ツエタケ(c)、マツオウジ(d)、ツルタケ(e)、フクロツルタケ(f)は多数見ることができた。クロチチダマシ(g, h)をはじめいくつものチチタケ属、ベニタケ属の姿がみられる。10種類以上のベニタケ属に出会ったが、一枚も撮影はしなかった。というのも、今回出会ったものはほとんど同定できないことが明らかだったからだ。ヤグラタケ(i)は傘表面が一面厚膜胞子に覆われたものが多かった。やたらに目立ったのがボタンイボタケ(j)で、ちょっと数えただけでも100個体以上みられた。ボタンイボタケの胞子(k)はコブだらけの多面体をなしている。担子器(l)も一緒に添えておいた。
 先に購入したニコンのデジカメCoolPix4500はやはりどうにもなじめない。液晶画面が小さいことはかなり大きなマイナスとなっているし、三脚にしっかりと固定できないのもおもしろくない。焦点の合わせにくさは従来のCoolPix以来の伝統なのだろう。そんなわけで、いまだに不調のCoolPix990をだましだまし使っているのが現状だ。ちなみに今日の写真も顕微鏡写真以外はすべてCoolPix990で撮影したものだ。

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