2002年9月19日(木)
 
  メインに使っていたパソコンを生き返らせる作業のため、昨夜もとうとう徹夜になってしまった。DriveImage for CD-RというソフトでハードディスクごとCD-Rにバックアップをとってあったのだが、CD-R媒体不良のため読み出せなかっていた。しかし、いずれにせよLinuxを捨てWindowsに移行することにしたので、どのみちバックアップCD-Rは役に立たない。
 従来のようにLinuxの中から必要なときだけVMware上のWindowsを使うのではなく、パソコン全体をWindows2000一本にしてしまった。いくつものbashスクリプト類を、Windows上のスクリプト言語であるWSH、HSP、バッチファイルなどで書き換える作業が思いの外面倒だった。今後は世間標準とされるWindowsを使っていくことにしたが、慣れるまではかなり窮屈だろう。
 日常環境はCygwinを導入したのでbash、tcshなどによるコマンドラインは健在だ。サブマシン復活の作業から引き続いての徹夜の作業のおかげで何とか八割方回復した。スキャナーやカードリーダーもネット上からドライバ探しをしてやっと使える状態になってきた。しかし、今度またハードディスクが異音を立てるようになったり、回転音が急にうるさくなったら要注意だ。
 ここしばらくパソコン復旧作業などにすっかり時間をとられてしまい、昨日・今日などは早朝のキノコ観察すらできなかった。採取して一時的に仮に冷蔵庫の野菜かごに放り込んでおいたキノコの多くが腐敗したり、虫やカビにやられてだめになってしまった。貴重な検鏡用サンプルをかなり捨てることになった。

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