2003年4月17日(木)
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 よく雨が降ったのでさいたま市の秋が瀬公園には急にいろいろなきのこが姿を現した。ヒトヨタケ(a)、キクラゲ(b)、コザラミノシメジ(c)はいたるところに出ていた。ヒメヒガサヒトヨタケ節らしきキノコ(d)、コガサタケ属のようなきのこ(e)もあちこちにでている。
 今年もまたいやなキノコが大量に発生しだした(f)。秋が瀬公園ではどこにでも発生して、非常にありふれているのにいまだに同定できないのだ。このきのこに関しては昨年も何度か取り上げたが、例年梅雨の頃と秋に大発生する(雑記2002/10/28同2002/9/29等など)。
 今朝はもっぱらコザラミノシメジだけを検鏡した。まず胞子紋から採取した胞子を水でマウントしてみた(g)。メルツァー液を加えると表面の疣が青く染まった(h)。輪郭部にも焦点を合わせても疣が青く染まっている様子がわかる(i)。この仲間は特異なシスチジアを持っている。形は錐状のものが多いが、その先端に結晶を帯びている(j, k)。縁シスチジアも側シスチジアも同じ姿をしている。水だけ(j)よりメルツァーで染めたほうが明確にわかる(k)。担子器(l)はヒダの側面にビッシリと配列されている。

日( )