2003年10月26日()
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
 10月23日から25日にかけて、埼玉県秩父の石灰岩地帯、新潟県紫雲寺町の砂浜、長野県信州中野周辺のコナラ林を歩いてきた。この3日間の走行距離約1,400Km、歩行約30Km。目的のきのこには出会えなかったが、たっぷりと紅葉と新雪を楽しんだ。新潟県の浜辺ではまるでいくつもの紛らわしい姿のきのこ(a)に出会った。砂浜に柄を伸ばして発生する姿はまるでケシボウズタケそのものにみえてしまう。掘り出してみるとホコリタケ科のきのこであることがわかる(b)。胞子や弾糸の姿もとりあえず観察しておいた(c, d)。また、砂浜にはハラタケ属、ササタケ属、キツネタケ属のキノコが多数発生していた。しかしこの3日間で撮影したキノコは結局ほとんどなかった。

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