2004年2月4日(水)
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 昨日茨城県ひたちなか市の浜辺を歩いてきた。キシメジ科の地上生のきのこ、ホコリタケ科の大型菌、ツチグリ(a)などがかなり見られた。ヒメツチグリ科の小さなきのこ(b, c)の群生も砂浜にかなり見られた。これらは頭部の径2mm〜8mmほどであった。頭部が青黒色のヒメツチグリ科のきのこにもであった(d)。こちらは単生で柄が長く前者のそれとは明らかに別種と思われる。
 当初の目的であったケシボウズタケ属のミイラには数百本であうことができた(e)。これらは昨年8〜10月頃大量に発生したらしく、数種類が見られた。何ヶ所かでこういったケシボウズの群れにであったが、それらの中にはナガエノホコリタケウネミケシボウズタケ(仮)なども見られた。他にはアカキクラゲ科らしき菌をみることもできた(f)。冬場の海辺の砂浜にはいろいろなキノコがでている。今回も防風林や松林の中は全く観察せずに帰宅した。

日( )
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