2004年3月4日(木)
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
 栃木県の葛生町は石灰岩の町である。石灰岩採掘場や石灰処理場、セメント工場などが町のあちこちにあり、大型ダンプカーが忙しそうに行き交っている。一方白ツバキの巨木で知られる町でもある(a)。ここでもツバキキンカクチャワンタケが多数でていた(b〜d)。これらの中に子嚢盤の径20mmに及ぶ大きなものがあった(c)。普通サイズのものと比較するとやはりかなり大きい(d)。しかし、ミクロの姿は普通サイズのツバキキンカクチャワンタケと変わりない(e)。
 昨日、葛生町の石灰岩地域を歩き回った。採掘跡とその周辺、石灰岩地域の林道脇、ハイキングコースなどをいろいろと探してみたが、目的のきのこには出会えなかった。久々に出会ったザゼンソウが目に新鮮だった。

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