2005年4月16日()
 
砂地とデジカメ
 
 購入から数ヶ月のCAMEDIA5060WZが故障した。ケシボウズ撮影で砂地にカメラを置いたのがいけなかったようだ。CAMEDIAは電源オンでレンズ部分が繰り出して、電源オフで再びボディに沈み込む。このときに、微細な砂粒がネジ部に噛み込まれる。こういったことが何回か繰り返され駆動系に無理な力がかかったらしい。
 一方、従来から使ってきたCOOLPIX990では、レンズの繰り出しは本体内部だけで行われる。これまで何度も砂地に直接カメラを置いて撮影をしてきた。でも駆動部に砂が入ったことはない。過去の故障の原因の多くは濡れによるものだった。
 あらためて、砂地生きのこの撮影にデジカメ一眼レフは向かないと感じた。砂地でのレンズ交換さえ避ければ大丈夫と思っていたのだが、とんだ伏兵ありである。ケシボウズの生態撮影は今後もCOOLPIX9xxシリーズが中心になりそうだ。

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