2005年8月11日(木)
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 秩父地域でおもにコナラ林を歩いてきた。このところの熱さと貧雨のため、きのこはほとんど出ていないと予想していたので、コンパクトデジカメしか持っていかなかった。予備のCFカードもバッテリーも持参しなかった。そんなときに限って期待は裏切られるものらしい。
 皆野町の美の山では、全般的によい状態のきのこは少なかったが、イグチ類とテングタケ類がかなり出始めていた。ここでは7〜8種類のイグチに出会ったが、そのうちからコガネヤマドリ?(a〜c)とイロガワリ?(d〜f)の姿を取り上げた。大きな成菌には状態のよい個体は少ないが、小さな幼菌があちこちに見られた。
 秩父市のミューズパークでは良い状態のイグチ類、テングタケ類がいろいろ見られた。特に、コガネヤマドリ、ムラサキヤマドリ、ヤマドリタケモドキ、キアミアシイグチ(i, j)、ベニイグチ(k, l)が何ヶ所もでよく目立った。ススケイグチのように見えるものも菌輪をなしていた(g, h)。
 他にも、テングタケ科では、ツルタケ、テングタケ、シロオニタケ、ドクツルタケ、コテングタケモドキ、フクロツルタケを確認した。イグチ類では、ミヤマベニイグチ、オニイグチ、オニイグチモドキ、コビチャニガイグチ?、ウラグロニガイグチ、キッコウアワタケなどを観察することができた。
 予想外に多くのきのこに出会ってしまったことや、仕事の関係で、未だ同定作業は全くやっていない。したがって、写真のきのこの名称などには信頼性が薄い。

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