2006年1月20日(金)
 
(a)
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(b)
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(c)
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(d)
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 このところ毎日少しずつ手元のケシボウズ属標本を分別してきた。新たにSEMで撮影すべき標本の抽出である。採取日や採取場所は異なっても明らかに同一種と判断できるもの等が結構ある。採取リストや検鏡データなどと照合しながら、一袋ずつチェックしていく。一つの袋には10〜50個体が入っている。1個体だけのものもある。作業には簡易顕微鏡とパソコンを使う。
 先週5日間ほどパソコンが故障したために、選別作業は完全にストップだった。未整理袋は残り100前後、あと4〜5日はかかりそうだ。この作業を始めると、8畳の部屋一杯にサンプルが広がるので、足の踏み場もなくなる。顕微鏡とパソコンとの間を行き来する。なお、写真は作業中の標本の一部だ(a〜c)。整理済みの箱は別の場所に格納される(d)。

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