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昨日久しぶりに千葉県の内房と外房の海浜を歩いてきた。砂地の植物は例年になく元気がよく、とても9月末とは思えない。海浜でも蚊の襲撃に悩まされた。 内房富津市の浜ではコナガエノアカカゴタケが多数出ていた。ざっと数えて30数個体はあった(a〜f)。砂の中から出てきたばかりのもの(d)やら、背丈15cmほどのもの(b)、カゴの網目の数が5つほどしかないもの(f)や、カゴが異様に大きなものなどもあった。一ヶ所でこれほど多数の個体に出会ったのは実に久しぶりのことだった(雑記2002.10.25)。 他にはナガエノホコリタケ、ウネミケシボウズタケ、ケシボウズタケ、スナジクズタケなどがでていた。また、浜に通じるイネ科植物の中に捨てられた広葉樹の枯れ枝からはヌメリツバタケが多数でていた。外房の浜ではきのこの姿は一切みられなかった。 |
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