2007年12月27日(木)
 
シャープペン式柄付き針
 
 プレパラートを作るにあたって、柄付き針のお世話になることは多い。市販品を使うのもよいが、まち針と割り箸を使って安く簡単に作ることができる。昔購入した柄付き針(a 上)を使うこともまれにあるが、日常頻繁に使っているのは、まち針割り箸製のものだ(a 中)。今年秋には、菌友から、美しく仕上げたものをもらい重宝している(a 下)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
 国立科学博物館の教育ボランティアの方から、非常に興味深い話を聞いた。シャープペンシルの芯の部分に、柄付き針を装着し使っているという(b)。尖った金属部をボディに格納できるタイプのシャープペンシルを使えば、携帯性もよく、先端が潰れることもない。
 たいていのシャープ芯は径0.5mm、市販のまち針の径も0.5mmだ(e)。ピッタリあって、しっかり固定される(c)。ちなみに、利用しているまち針は、百円ショップで買った40本入り(d)。頭部をペンチで切り、つぶれた部分のバリを取ってボディに差し込めばよい。

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