2008年7月6日()
 
できれば欲しい実体鏡 (2)
 
 現在メインに使っている顕微鏡は、多摩光顕(東京都八王子)から購入した中古品だ。ネットオークションからも過去に何度か落札した。Yahoo!オークションには、しょっちゅうニコンやオリンパスの中古顕微鏡が出る。しかし、ネット上から落札した品は、ほとんどがそのままでは使い物にならず、落札価格と同等かそれ以上の整備料金が必要だった。

 ところが、実体顕微鏡についてはかなり事情が異なる。浜野顕微鏡や多摩光顕など中古販売専門業者に依頼しても、実体顕微鏡はなかなか入手できない。玉数がとても少ないのだ。ところが、ネットオークションには、頻繁に中古の実体顕微鏡が出品される。
 去年と今年のはじめ、ニコンとオリンパスの実体顕微鏡を、3万円台〜10万円台で何度か落札した。多くは、自分でちょっと清掃すれば、新品同様に使えるよい状態だった。写真(a)は20倍固定のニコン製で、昨年3万円で落札した(a)。整備は全く不要、お買い得品だった。
 

(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
 解剖作業には、台座が薄く照明装置のない、単純なものがよい。照明は学習用電気スタンドが使いやすい。リング状の専用照明装置等(b)は、作業スペースが狭くなって使いづらい(c)。ふだんは、台所のテーブル上で、天井からの明かりだけで作業している。

 昨日は届いたハードディスクの処理で一日が終わってしまった。外付けUSB接続1TBのものだが、パソコン内部から画像データを中心に、大量にファイルの移動をした。緊急避難先として使っていた昔の40MBのハードディスクは処分した。とりあえず緊急事態は回避できた。


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