2009年1月25日()
 
園芸店できのこ
 
 午前中に近くの園芸店まできのことりに行ってきた(a)。ツツジ科エリカ属を主体に子嚢菌の仲間を探してみた(b〜d)。この仲間の菌はエリカ属とつつじ型菌根(Ericoid mycorrhiza)を作っている可能性がある。商品の鉢を手当たり次第に、ひとつずつ眺めてみた。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 南アフリカ〜ヨーロッパ原産というエリカあるいはエリカ・ダーリエンシスという名で売られている鉢では90%以上に、子嚢菌の子実体がついていた(e, f)。ちょっと見たところズキンタケの仲間に見えた。高さ数mm〜2cmほどの大きさだ。商品として売られている他のツツジ科潅木もじっくりみたが、エリカ属以外では、きのこの出ている鉢は見当たらなかった。

 今朝の園芸店探索は、昨日千葉菌例会に会員のSさんが、子嚢菌をつけたエリカの鉢を持ってきたことを受けてのものだ。Sさんの話にもあったが、販売されているほとんどの株に子嚢菌の発生を確認できた。大きな潅木ではあまりきのこをつけていなかった。3鉢を購入してきた。


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