2009年5月11日(月)
 
キクラゲ類最盛期
 
 早朝埼玉県狭山市の自然公園を歩いてみた。いたるところの倒木や枯木にキクラゲの仲間がビッシリとついていた。特に多かったのがキクラゲ(a)、アラゲキクラゲ(b)、シロキクラゲ(c)、ヒメキクラゲ(d)、タマキクラゲ(e)だった。サカズキキクラゲやアカキクラゲ類は見かけなかった。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 例年なら今頃アオキ樹下には、非常に高頻度でアオキオチバタケが見られるのだが、今年はどうも様子が変だ。枯れ枝や落ち葉から素直に出ているものは少なく、積もった落ち葉の下で、無理矢理柄を曲げられたものやら、カサが1mm未満と異常に小さな個体ばかりが目に付いた。このところの真夏を思わせる陽気のせいか、蚊やらスズメバチが活発に活動していた。

日( )
HOME