2009年7月11日()
 
黄色いアセタケ
 
 埼玉県南部の雑木林を歩いた。連日の雨と急激な気温上昇が引き金になったのだろうか。右を見ても左をみても、どこもかしこもきのこだらけだった。持ち帰ったきのこの中に、黄色いアセタケがあった。保育社図鑑によれば、典型的なキイロアセタケらしい。
 採取した2個体のうちひとつは釣り鐘型の幼菌だった。傘を開いた成菌は胞子紋がみな塊上になって少しだけしか落ちなかった。胞子にはこぶだらけだ(c)。シスチジアは縁も側も同じような形で、上半は厚壁でクリスタル状の結晶を帯びている。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 WindowsVista パソコンは鈍重ですべてに遅い。それまでの XP パソコンと比較して、その差を露骨に感じる。以前の XP パソコンも安物だったが、Vista パソコンも安価な下位機種だ。しかし、搭載メモリは以前の2倍、CPUは先のPCよりずっと高性能。にも関わらず、同じ処理をしたとき、処理速度の差は歴然としている。「牛の歩み」に慣れるまでが辛い。

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