2009年11月5日(木)
 
ニガクリタケモドキ:波うつシスチジア
 
 腐朽した杉の端材の切り口やその周辺から、ニガクリタケモドキ?がでていた。久しぶりにこのきのこを顕微鏡で覗いて遊んだ。多数の縁シスチジアが波打って面白い。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(a, b) フィールドの子実体、(c) 胞子、(d) ヒダ切片の縁、(e) ヒダ切片の中央、(f) ヒダの縁:スライドグラスにヒダを寝かせた、(g) 側シスチジア(クリソシスチジア)、(h) 縁シスチジア、(i) 担子器、(j) カサ表皮、(k) カサ上表皮層の細胞

 検鏡写真は説明するまでもないので、画像に詳しいキャプションを付けた(a〜l)。おそらくニガクリタケモドキでよいのだろう。

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