2010年2月12日(金)
 
雪道と温泉三昧
 
 昨日は終日福島県の山の中を走り回って、ローカルな温泉を巡ってきた。帰宅すると走行距離は750Kmを越えていた。夜中に家を出てひたすら東北自動車道を北上した。二本松ICで一般道に降りて、土湯峠に向かった。路面はいつしか凍結面を新雪が覆った状態となり、やがて圧雪に変わった(a)。一般道を離れ、冬季閉鎖の道路や林道をスリップしながら雪面を走る(c)。すると道は突然終わりになる(d)。Uターンしてまた別の道に入る。山には大きな雪庇が発達し、いつ雪崩が発生しても不思議はない状態だった(e)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 吾妻山周辺を離れてからは只見線に沿って南下し、山中の豆腐屋やら鄙びた温泉に寄りながら走った。主要幹線の道路に雪はなく、道脇の積雪は車の高さをこえていた(b)。地元の人しか知らない共同浴場は味わいがあった。更衣室は男女別になっているが、中の湯船は一つ。簡単にはたどり着けない道の奥にある(f)。雪道では、車の尻を振りながらひたすら追い越しては前に出る。久しぶりに松本時代を思い出しながら雪道を楽しめた。

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