2010年11月1日(月)
 
筑波植物園きのこ展
 
 昨日茨城県つくば市にある筑波実験植物園で始まったきのこ展(10/30〜11/7)に行ってきた。am9:00の開館当初はまだ訪問者も少なく、展示物などに楽に近寄ってじっくりと観賞したりできた(a, b, d)。昨日のイベントは「野生きのこ展示会」。第一会場の外には天幕が張られ、早朝から野生キノコが箱から取り出されて、慌ただしく展示の準備が行われていた。
 ここ数日の間に採取されたり届いたきのこは大量にあり、これらを取り出し、皿に載せラベルに種名などを記入する作業だ。きのこがあまりにも多いため、開館時刻までに展示が間に合わなかったようだ。国立科学博物館の菌類担当者や関係者だけでは手が足りず、菌類懇話会のメンバーも加わって作業が行われていた(c)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 昼近くになると訪問者の数はうなぎ登りに多くなって、展示物や屋外天幕に近寄るのが困難な状況となった。午後、第一会場で野生きのこの解説が始まると黒山の人だかりができた(e)。第一会場のきのこイラストは一見の価値がある。しかし、第二会場のきのこアートにはさらに興味深い作品が並んでいた。きのこグッズも飛ぶように売れていた(f)。3日(休)は無料入園日。じっくり楽しもうと思ったら、午前中開館直後の早い時間帯がお勧めだ。

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