2012年5月15日(火)
 
カビ臭い:予想外の高湿度
 
 つい数日前頃から、標本室の扉を開けると異様なカビ臭さが鼻をつくようになった。この部屋は北側に面して窓が一つあるだけだ。乾燥剤をいれたチャック付きポリ袋入りのきのこ標本には今のところ異常はなかった。しかし、コケ標本を収納している紙製の箱が湿気で波打ち、乾いていたはずの標本が湿っている。いくら強い抗菌作用があるコケといえどこれはまずい。
 標本室の扉と押し入れを開けっ放しにした。それでも1時間後にまだ湿度84.3%もあった。このとき他の部屋はどこも湿度55〜65%だった。このまま梅雨を迎えると標本が全滅しかねない。人間は暑さと高湿度に耐えることができても、標本は黴びてダメになってしまう。あきらめて木造六畳用の小型除湿器を購入した。ところが標本室には電気コンセントの受け口がない。他の部屋のコンセントから延長コードで引っ張ってくるしかない。

[memo] 昨日フォレスターのタイヤをスタッドレスからノーマルタイヤに交換した。広いスペースでのんびり作業ができたので、比較的楽に作業が完了した(雑記2011.12.3同2010.5.11)。


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