2012年7月16日()
 
ネット上からの書籍購入
 
 川口市に住んでいた時は大型書店や専門店、博物館や専門機関は比較的身近な場所にあった。だから新刊書は書店巡りをすれば買おうかどうか判断することができた。新刊書以外や書店に並んでいない書籍、古書類、論文(集)等については、公立図書館ないし国会図書館、大学や専門的施設の図書館などで内容を確認することができた。そして、今後再び読む可能性があると思う本だけを購入してきた。だからネット上の書店等から和書を購入するするとき、内容の概要はすでにわかっているものばかりだった。
 いわき市に転居してみてはじめて、こういった環境は大都市圏などに居住する者だけの特権であることを痛感するようになった。県内都市部に専門書店はない。最近の公共図書館はどこも無料貸本屋と化していて、話題の新刊書や古典的文芸和書はそろっているが、非和文書籍や専門書となると蔵書は非常に貧しい。いやでも書籍代は川口時代より出費が大きくなった。
 福島県立図書館には、原発、原子物理学、原子炉工学、核兵器、放射線、3・11F1事故などに関わる文献や基礎資料は豊富に集積され、普通には容易には閲覧できない資料などもかなりそろっていた。しかし、もちろん菌類やきのこ関連の文献はお粗末だ。

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