2012年7月30日(月)
 
成長を待てることはありがたい
 
 早朝石森山に行ってみたところ、ハイカグラテングタケの幼菌とおぼしききのこが出ていた(a)。背丈10cmほど。夕方再び同じ場所に行ってみたが、あまり成長を感じられなかった(b)。それでも背丈14cmほどになっていた。翌日は遠出をしていたが、夕方寄ってみたところ、すっかり大きくなってカサを広げていた(c, d)。背丈は30cmを超えていた。この段階で採取して持ち帰った。一通りスケッチと観察を済ませた子実体は、乾燥標本にはせずに、庭の樹木の下に葬った(e, f)。近場で成長を確認しながら観察できることのありがたさが身にしみた。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 先週の金曜日に、菌学会・アマチュア共催の観察会「新潟フォーレ」に申込みをして参加費を払い込んだ。それにしてもいわき市からフォーレ主会場は遠い。川口市からより100kmほど余計に走らねばならない。今日はこれから福島県昭和村へ。同じ福島県とはいえ、昭和村や南会津はいわき市からは遠く、距離的には川口市からと変わらない。

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