2012年8月14日(火)
 
どこに行ってもニセアシベニ
 
 昨日川内村では「川内村復活祭」が行われ、かわうちの湯前の広場では各種アトラクションが行われていた。午前中いわなの郷に行ってみた。宿泊棟近くにはきのこの姿は全く無かった。ひどく荒れた林道を上部まで進むと、周辺には大きく育ったニセアシベニイグチがあちこちに見られた(a〜d)。ほかにはニガイグチモドキ(e)、アメリカウラベニイロガワリ、ウラグロニガイグチ、イロガワリもあり、数は少なかったがクリイロイグチに似たきのこ(f)なども見られた。
 村内の別の川の流域では、キショウゲンジ(g, h)、オオモミタケ(i, j)、マツバシャモジタケ(k)、ドクツルタケ等も出ていた。ヒメコナカブリツルタケ(l)、ツルタケ、カバイロツルタケ、アオゾメツチカブリは広範囲に見られた。ニセアシベニイグチにいたってはどこにでも出ていた。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 昨日は、いわき市に転居して以来最も蒸し暑さを感じた日だった。なお、大きくカサを広げた巨大なオオモミタケは、一部を標本にしたが大部分は庭の樹木脇に処分した。

日( )
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