2013年1月17日(木)
 
朝になったら跡形もない
 
 先日来連日加工処理している乾燥リンゴは、多量の廃棄物も生み出す。主たるものは皮と芯で、当初は堆肥にすべく穴に埋めていた。ところが、その穴を掘る不届き者がいる。周辺には小動物の足跡が残っていた。そこで、庭の一角にリンゴの皮を放置してみた(a, b)。
 朝になってみるとリンゴの皮は綺麗さっぱり消えていた(c)。多分間違いなくタヌキの仕業だろうとは思ったが、この周辺にはハクビシンもいれば、ネコも徘徊している。そこで、カメラを設置してみた。やはり思った通りタヌキだった。二匹がせっせと食いあさっていた(d〜f)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 一般にタヌキは柿は食ってもリンゴはあまり食わないと聞いていた。しかし冬場の食料不足の時にはそんなことはいってられないのだろう。適当に糞を残していってくれるとよいのだが、周辺には見あたらなかった。もっとも厳冬期には糞生菌は発生してくれないだろうが。

日( )
HOME