2014年2月13日(木)
 
Windows XPの古いマシン対策
 
 2014年4月9日をもって、WindowsXPのサポートが終了するので、古いWindows XP搭載のノートPC類をどうするか決めかねていた。選択肢は三つ。一つは廃棄処分、次にWindows7(32bit)に更新する、今一つはLinuxマシンにする。すべてはスペックと手間にかかっている。
 廃棄処分にすると一台につき5,000円のリサイクル廃棄代金がかかる。Windows7(32bit)を導入するには、(1) 1GHz以上のCPU、(2) 1GB以上のメモリ、(3) 16GB以上のHDD、(4) WDDM1.0以上対応のグラフィックデバイスという四つの要件が必須だ。Linuxの場合、ディストリビューションさえ選べば、これより低いスペックでも十分実用的に動く。
 DellのノートPC(2006年製)にはWindows7(32bit)をインストールしたところ比較的軽く動く(a, b)。小型のASUSノート(2004年製)にはWindows7はスペック的に無理なので、KNOPPIXを試してみると軽快に動いた(c, d)。そこで、やや重いがUbuntu 13.04を導入することにした(e, f)。メールとWebブラウザはストレスなく使えることがわかった。用途を限定すればまだまだ使える。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 昨日は二台のノートPCに新たなOSを導入し、アプリ設定などで一日が終わってしまった。

日( )
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