2014年3月12日(水) 酷道399号はまだ雪の壁
 いわき市方面から川内村に入るルートは三つある。最も一般的なルートは国道6号なり県道35号を北上し富岡から県道36号を使う道だ。次いで夏井川に沿って北上し川前から県道287号に入る道だ。難路として嫌われているのが国道399号を使うルートで、狭くて急勾配の屈曲した道が延々と続く。特に積雪期は危険なルートとなり、それゆえ酷道399号と揶揄される。
 今日の午前中に、2月の大雪の余韻が残る国道399号を北上して川内村に入り、いわなの郷まで行ってきた。予想通り路面には全く雪はないが、道の両側はまだ雪の壁が続く(a)。途中の戸渡分校跡はまだしっかりと雪に閉ざされており(b)、校舎脇の線量計も雪に遮蔽されて異常に低い値を示していた(c)。いわき市と川内村の境界付近はまだ雪に覆われているが、村の中心部では雪はかなり少なくなっていた。早春の子嚢菌はまだどこにも見られなかった。
 
(a)
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(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
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(e)
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(f)
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 いわなの郷の周辺はまだ一面雪の世界で(e)、駐車場はまだ雪の壁で囲まれていた(f)。


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