2014年3月18日(火) Linux上でPhotoRulerを使う
 先月WindowsXPからUbuntu Linuxに乗せ換えた古いノートパソコンは全く支障なく日常的に使っている(雑記2014.2.13)。メインパソコンを設置してある部屋の朝は寒い。そこで冬場には「雑記」更新など日常作業は、もっぱら炬燵に入ってDELLのノートパソコンで処理していた。このパターンはWindowsXPからUbuntu Linuxになっても同じ状況が続いている(a, b)。
 WindowsXPを捨ててLinuxに換えてからいくつか困ったことがある。その一つが胞子サイズなどの測定にPhotoRulerが使えないことだった(f)。残念ながら現時点ではWindowsにしか対応していない。そこで使用をあきらめていたのだが、ひょっとしてwineを使えばLinux上でもPhotoRulerが動くんじゃないかと思って試してみることにした。
 Linuxにwineを導入するのは至って簡単で数分で済んだ。そして「/home」フォルダにPhtoRulerの本体をコピーしてクリックするとあっけないほどすんなりと起動した。今現在使っているウインドウ画面は画像などのドラッグ&ドロップに対応していないので、お試しには透過モード(30%)を使ってみた(c, e)。いくつかの機能が使えないが、胞子測定などはおおむね可能だった。計測結果はExcelではなくLibreOfficeのCalcに貼り付けてみた。結構つかえる。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 MacintoshのOS X は基本的にUnixだからwineが使える。手元にMacのPCはないので試すことはできないが、たぶんマック上でもPhotoRulerは動くんじゃないのかなぁ。
[注] 写真(c)のノートパソコンDell Latitude D520はWindows 7とUbuntu 13.04のデュアルブート。Windows7には例によって有料のアプリは何一つ入っていない。


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