2014年4月17日(木) いわき市でようやくミズゴケに出会った
 自宅から17〜18kmほど離れた林道に入ったところ(a)、荒れた山径の足下にミズゴケの群落に出会った(b, c)。ショウジョウバカマも咲き誇っていた(d)。調べてみるとオオミズゴケだった(e)。ちなみにオオミズゴケは環境省のレッドブックでは絶滅危惧T類に指定されている。
 夏になればミズゴケノハナやミズゴケタケなどが発生する可能性もある。その近くではやはり今年初めて樹液酵母を見た(f)。カンムリタケは高さ0.2〜0.5mmの幼菌ばかりだった。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
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(d)
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(e)
(e)
(f)
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 福島県からは多くのミズゴケ属が報告され、国産40数種のうち30種ほどが見られるという。これら大部分は尾瀬を中心に会津から中通りに分布し、浜通りからの報告例は非常に少ない。浜通りの楢葉町天神岬ではかつてオオミズゴケが見られたが原発事故のあとは未確認だ。
 いわき市から酷道399号線を川内村に向かって北上すると、小川町上小川字沼で市指定天然記念物に指定されている内倉湿原にぶち当たる。酷道はここで直角に折れ曲がる。現在はかなり草原化がすすんでいるが、この湿原ではかつてオオミズゴケが見られたという。これまで何度も調べてみたが、オオミズゴケの姿をみたことはなかった。


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