日光のキクラゲ類 (2) | |||||||||||||
今朝は日光(6月18日)から持ち帰ったキクラゲ類のうち、先日のヒダキクラゲに続いてハナビラダクリオキンを覗いて遊んだ(雑記2014.6.21)。 きのこをカバーグラスの上に半日ほど放置したら多量の胞子ですっかり白色になっていた。対物40倍レンズで覗くと、隔壁をもったソーセージ型の胞子であふれていた(b)。いつものようにレボルバーを回してを油浸100倍レンズに変えた(c)。小さな丸い分生子も多数見える。合焦位置を少し変えると胞子の隔壁がわかりやすくなった(d)。フロキシンで染めると隔壁に仕切られた室ごとに着色の具合が変わる(e, f)。分生子はフロキシンでは染まらない。 きのこ本体はグニャグニャなので、生標本からの子実層切り出しは難しい。これもフロキシンで染めると組織の様子が鮮明になる(g, h)。油浸100倍レンズで子実層の中の担子器の姿をとらえてみた(j, k)。次いで液をKOHに置き換え、軽く押しつぶして担子器を再確認してみた(k, l)。 それにしてもハナビラダクリオキンとコガネニカワタケの外見はよく似ている(同2006.7.19)
広義のキクラゲ類の胞子や担子器等は雑記2009.12.17で一度整理してまとめてある。
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メインパソコンが再び絶不調。電源オンにしたとき起動ドライブを全く認識しない。Acronisで復旧を試みたがやはりHDDを認識しない。何とかBIOSを呼び出したところSSDもHDDも認識している。BIOS画面でBootDriveを改めて指定してようやく起動する有様だ。原因不明! | |||||||||||||
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