2014年8月18日(月) センボンの幼菌を再確認
 今日の朝、センボンキツネノサカズキの発生地に行って幼菌の存在を確認してきた。一度は7月31日に幼菌を確認していたのだが(雑記2014.8.1)、その後の不順な天候のせいかすっかり消滅してしまった(同2014.8.15)。今日あらためて再度発生していることを確認できた(a〜f)。この4日間に発生したと思われる。最大の群の横幅は20mmほどの大きさになっていた(c)。
 これらの幼菌が9月後半から10月上旬になると成菌に育つことになりそうだ。それにしてもかつての分布域は極端に小さくなり、発生する子実体の数も非常に少なくなってしまった。あと数年もしたら滅びてしまう恐れも否定できなくなっている。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 自宅から半径50〜60km圏ではようやくきのこが発生し始めた様子だ。自宅庭のアンドンタケはまだしっかりした状態を保っている。


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