2014年10月2日(木) センボンキツネノサカズキとマイタケ
 昨日、東京のOさん夫妻と四人でセンボンキツネノサカズキを鑑賞するために朝7:30頃に自宅を出発した。昨夜は四人ともワインなどをやや飲み過ぎて少々眠かったが、8:30頃現地に着くと多数の立派なきのこの群れを前にすっかり目が覚めた(a〜d)。
 特筆すべきはヤマザクラの落枝からセンボンが出ていたことだ。そんなバカなと思い、何度もいろいろな視点から確認したが、やはり材はヤマザクラだった。コナラかミズナラ以外の樹木からの発生には驚いた。既に最盛期を過ぎた株もあるが、その一方で若い幼菌もいくつかあるので、あと10日間くらいはセンボンの美しい姿を楽しめそうだ。
 センボンのすぐ近く、ミズナラの立ち枯れの根元に立派なマイタケが出ていた(e, f)。そのすぐ脇にはコガネタケ(g, h)やスギタケ(i)も綺麗な姿を見せてくれていた(i, j)。コウタケは残念ながら大きな株には出会えなかった(j)。コウボウフデがようやく地表に姿を現し始めた(k, l)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 集落の田圃では大半の農家が稲刈りを済ませた。いたるところでコスモスが美しい。


日( )
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