2014年11月20日(木) フユヤマタケが出はじめた
 いわき市も朝の冷え込みが強くなり、早朝は霜が降りて車の窓ガラスがしっかり凍りつくようになった。自宅から15〜16kmほど離れた水石山の中腹の松林ではフユヤマタケの仲間が出はじめた。カサ径1〜2cmほどのタイプ(a〜c)と4〜6cm(d〜f)がみられる。
 保育社や山渓の図鑑類に従えば、(d)〜(f)はシモフリヌメリガサHygrophorus hypothejus、(a)〜(c)はフユヤマタケH. hypothejus f. pinetorumということになりそうだ。
 イノシシの跳梁跋扈は水石山も例外ではなく、この松林も広い範囲にわたって地面がすっかり掘り返されてしまっている。かつてアミタケがよくでたという場所は今や跡形もないほどに激しく掘り起こされ、耕起したばかりの田圃のようになってしまった。
 
(a)
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(b)
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(c)
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(d)
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(e)
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(f)
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 近くの田園地帯を走っていると、遠くに白い鳥が多数うごめいていた。近寄って観ると白鳥の群れが餌をあさっていた。近くの夏井川畔には「白鳥飛来地」の案内板がある。
 依頼してあった会社から、LED化された顕微鏡光源とコントローラが届いた(雑記2014.11.11)。ハロゲン球では必要だった青色フィルターが不要になった。直流光源ゆえゆえフリッカー現象はむろん起こらないし(同2014.11.7同2014.11.6)、電源部も高熱にはならない。


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