2015年1月17日() しばらくは家を空けられない
 2011年の震災以降、いわき市では職人不足から家屋の修繕や屋根瓦の処理などの遅れが慢性化している。依頼しても工事日は約束されず、業者の都合が最優先される。
 業者も超多忙でまったくゆとりがない。やってみないと何時間かかるのか分からないという。一つの仕事が終わり次第、その足で次の予約先に向かう。電話連絡を入れずに予約先に向かうことも多いという。その予約者が不在であればさらに次の予約先に向かう。
 不在でとばされた予約者宅の工事はずっと先になり、いつになるのかわからない。先日突然始まったトイレの修繕工事でとりあえず汚水管の交換までは終わった。しかし、床下汚水の除去など、その後の処理がいつになるのやら、まったく分からない。
 業者もとりあえず日曜日は休むことが多いらしい。だから平日は誰か一人は常に家に残っていなくてはならない。北茨城方面と相馬方面に出向いて海浜生菌類の様子を確認したいが、しばらくはそれもままならない。宅配便の不在配達のようなわけにはいかない。


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