2015年1月21日(水) 恐れていたことが現実になるかも
 数日前とても強い風が吹いた。ときに竜巻を思わせるような烈風もあった。古い木造家屋はまるで地震にでもあったかのように何度か揺れた。翌朝明るくなって外に出てみると、家の北側のスギやケヤキの太い枝が多数落ちていた(a, b)。落ちた枝はそれぞれが30Kg〜80Kgほどあったが、幸いにも屋根への直撃はなかった。直撃を食らったら瓦が割れていたことだろう。
 ホッとしたのもつかの間、西側の屋根直下の外壁の一部が吹き飛ばされていた(c)。大家さんに話すと、さっそく大工さんがやってきて対症療法的な修理を施してくれた(d〜f)。不動産屋さんの立場から見れば、非常に手のかかる金食い虫の不良賃貸物件ということになる。
 大家さんにしてみれば、この家屋は取り壊してしまいたいところだろう。そうなれば別の場所に転居しなくてはならない。いつまでもこの家屋に住みたいと思うが難しいかもしれない。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 また引っ越しとなれば、三年かけて地域の中でようやく認知されてきた関係が失われ、また新たな集落でゼロから構築しなくてはならない。なんとも憂鬱な新年となった。


日( )
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