2015年2月27日(金) ついに頭にきた:東電と政府の隠蔽体質
 昨日までで一週間にわたった絶食療法期間が終了した。今朝の朝食は具のほとんど入っていない味噌汁一杯。非常に美味かった。昼に食べた愛媛の柑橘類はことのほか美味かった。

 これまでは煮えくりかえるほど腹が立ってもなるべく押さえて表明しないようにしてきたが、ついに我慢の緒が切れた。東電、アベ政権、マスコミ。本来この場に書くべき内容ではないが、地元でしかわからないものもある。黙っているわけにもいかなくなった。
 東京電力福島第一原発の「港湾外に汚染水流出」。全国紙の朝日、毎日、読売などでは日常ほとんど報道されないが、福島原発では事故や汚染水の流出などは日常茶飯事で、福島のローカル紙ではほぼ連日紙面を飾る。「コントロールされている」などとんでもない。
 今回の「港湾外に汚染水流出」問題は、東電の言い分では「昨年4月から問題を把握していたが放置し公表もしなかった」という。ところが実際には「原発事故直後から流出を認識」していたがずっと放置していたという。福島県の新聞ではこのことは明瞭に記されている。
 東電やアベ政権の辞書には「反省」「誠意」という用語は無く、最大の美徳は「隠蔽」らしい。東電のいう「反省」とは「これからはバレないようにもっと上手くやります」と同義語。いかにして隠し、どうやって有耶無耶にするか、それしか考えていないのだろう。つまらない事件報道に執拗に長時間を費やして、福島や沖縄の重大問題を小さく見せようとするマスコミの姿勢も同様だ。全国紙ではどうやら沖縄と福島について事実はほとんど報道されていないようだ。



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