2015年6月17日(水) 捨てる前に顕微鏡で覗いてみた
 いわき公園で出会ったアカハツハツタケとAgaricus(ハラタケ属)のきのこについて廃棄処分する前に、それぞれ胞子、ヒダの断面、担子器などを覗いて遊んだ。
 文献類や試薬類、カバーグラス、スライドグラス、カミソリ刃などの大部分を梱包してしまったので、手抜きをしてプラパラートを作成した。胞子紋をカバーグラスにとりそれを撮影し(c, d; i)、そのカバーグラスをアルコールで拭いて、次にヒダの断面を切り出して水で封入した(e, j)。
 普段なら改めてヒダの一部を切り出してフロキシンなどで染めてから撮影するのだが、今回は最初に一枚だけ切り出したヒダを対物レンズの倍率だけを変えて撮影した。上段の画像はハツタケのもので、下段の画像はハラタケ属のもの。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 きのこ関係で残っているのは保育社図鑑、メインの顕微鏡・実体鏡、簡易検鏡セットだけになった。メインの顕微鏡・実体鏡2セット、メインパソコンは来週6月22日に再び自分たちで運ぶ予定にしている。検鏡撮影ができるのも21日午前中までか。


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