2015年7月16日(木) 猛暑の中の僅かなきのこ
 近場はどこもパタッときのこの発生は止まったようだ。気分転換に宇都宮市郊外の古賀志山に行ってみた。この山は岩登りのゲレンデとして昔から有名で、その一方で家族向けのハイキングコーズもある。わが家からは12Km弱で15分もあれば登山口にたどり着くことができる。
 周辺にはパラグライダーのスクールなどもあり、林道が縦横に走っているが、それらの大部分は通行禁止となっている。林道周りにきのこの姿はなく、麓のゴルフ場の柵の脇に、ミドリニガイグチ(a〜c)、足に明瞭な網目のあるイグチの幼菌、タマゴタケモドキあるいはキタマゴタケの若い子実体(d)、オキナクサハツなどが見られただけだった。近くの宇都宮森林公園は杉植林ばかりでキノコ観察の環境としては適していないことを再確認した。
 夕方ふと狭い庭を見ると、アカハテングタケが一つだけ目立つ姿で出ていた(e, f)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 栃木県立図書館と日光市立図書館の貸出登録を済ませた。県立図書館は県庁に隣接した良い場所にあり蔵書数も比較的ありそうだ。一方、日光市立図書館は三館あるが、文芸書と児童書以外の書籍は貧弱だ。今後利用するのは県立図書館だけになりそうだ。


日( )
HOME