2015年8月26日(水) 金精峠から金精山への稜線にて
 昨日は早朝から自宅周辺はどんよりした曇り空。中禅寺湖方面に車を走らせると、すでに今市周辺から雨になり、いろは坂もずっと雨。中禅寺湖まで上がると曇り空になったが、山々はすっかり雲におおわれて湖と空の境目が分からない状態だった。
 金精トンネル入口の駐車場に車を駐めた。金精峠までは急傾斜の山道を標高差200mほど登る。歩き出した時は一面濃い霧の中。やがて途中から霧はすっかり消えて、眩しい青空になった。峠まで登ると金精山が指呼の距離にみえ、雲海の向こうには男体山が聳えていた。眼下にあるはずの中禅寺湖も湯の湖も全く見えない。下界は雨だったのだろう。
 稜線を金精山近くまでを歩いたところ、きのこが豊富にあってなかなか進めない。フウセンタケ属もかなり出始めていた。何故か泥に汚れたきのこが多かった(c, i)。
 以下は例によって出会ったきのこの一部だ。アシベニイグチ(a, b)、アメリカウラベニイロガワリ(c, d)、不明なイグチ(e, f)、ヤマイグチ(g, h)、キヒダタケ(i, j)、真っ赤なHygrocybe(アカヤマタケ属)(m, n)、黄橙色のHygrocybe(m, n)、トビチャチチタケ(o, p)、フサクギタケ(q, r)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 高い山では台風の影響も早くから現れる。朝のうちこそ青空が現れたが1時間と持たなかった。am10:20頃には下山し始めたが、途中からすぐに一面雲に覆われた。雲の中は霧雨。昼ころに帰宅した時は曇り空だったが、やがて雨が降りだした。


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