2015年9月21日() 日塩道路から鶏頂山、会津西街道へ
 先日の豪雨で、日光と南会津を結ぶ大動脈の国道121号線はズタズタに寸断され連休の今も不通のままだ。代わりに有料道路の日塩道路が無料で開放されている。きのこ観察を目的に、枯木沼経由の登山道を鶏頂山に向かったが(a)、きのこの姿はほとんどなかった。沼(b)には赤色(c)や黄緑色(d)のミズゴケが豊富にあるが、ミズゴケ生のきのこは見られなかった。さらに上部の森にもきのこの姿はほとんどなく(e)、ただ南会津の山が遠望できるだけだった(f)。
 下山路を誤って延々と下った先は車からは遥かに離れていて参った。ついでに南会津地方のきのこの発生状況を知りたいと思い、尾頭トンネルを経て会津西街道に入った。
 秋の会津西街道はきのこ街道となる。あちこちの出店にはその日の早朝採れたきのこが並ぶ。道の駅たじま(g)には首都圏からの観光客の車がひしめき合っていた。店にはマツタケコウタケ、ウラベニホテイシメジばかりではなく、マスタケ(h)まで売られていた。シャカシメジ、クロカワ、ハタケシメジも売られていたが、なぜかハナイグチは全くみられなかった。
 何といってもこの街道筋で一番の老舗は「ひげのおじさん」だ(i)。主の髭のおじさんは今も健在で(j)、その鑑定眼は何十年も前から定評がある。店の商品棚には「38度線」があってその先には上質なマツタケ(k)やらコウタケ(l)が並び、売値は非公開で闇の中だ。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 10年ぶりくらいに髭のおじさんに会い、昔と変わりない姿と話しぶりにほっとした。折しも、コウタケを12Kgほど採取してきた人との買い取り価格交渉の現場にも立ち会えて面白かった。


日( )
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