2016年2月14日() 細い落枝についた背着生の小さなキノコ
 今朝は雨。このところ暖かな日が続き自宅の雪はかなり消えたが(k)、未だに顕微鏡室の前にはたっぷり雪が残っている(l)。その雪の上に、どこからか飛ばされてきた細い木の枝がいくつも落ちていた。その一つに背着生の茶褐色の小さな硬質菌が着いていた(a, b)。
 それらの内から最も大きな子実体を一つ枝から引きはがした(c, d)。わずかにできているカサの表面には白毛が密生している(c, e)。子実層托の部分は肉質の針になっている(d, f, g)。その針をみると、周囲には先端から基部までシスチジアが多数みられる(h, i)。シスチジアは紡錘形やら棍棒状で上半部には結晶が密集して着いている(i, j)。菌糸構造は一菌糸型。カサ毛被の下には特に濃色の層はみられない(g)。どうやらニクハリタケの若い子実体のようだ。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 日光には羊羹の老舗が多い。羊羹は好きな菓子なので全ての店の商品を食べ比べてみようと思っていた。試食してみて舌に合わなければ何も買わないつもりでいる。昨日、手始めに三ッ山羊羹本舗の本練りなど数種類を試食した。期待していた味には物足りなかったが、高価な本練りを買ってかえった。というのも店主がとても気持ちのよい人物だったからだ。


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