2016年3月1日(火) 2月15日の雑記を訂正
 2月15日の雑記「すっかり乾燥しきったエビウラタケ」とのタイトルで取り上げたキノコはエビウラタケではなく、ケシワウロコタケPunctularia strigosa-zonataだ。子実層托の写真を見ればそれは一目瞭然なのだが、思い込みと初歩的ミスでエビウラタケと判断してしまった。情けない話だが勉強になった。ドキッときのこの竹しんじさんからのご指摘でそのことが分かった。2月15日の雑記と昨日の雑記にも手を加えた。竹さん、ありがとうございました。

[逡巡の日々の中で:いよいよ覚悟の月]
 昨年突然いわき市からの退去を余儀なくされた折、あらたな居住先は日光市と決めた。しかし、転居前に十分な比較・検討をする時間的・経済的ゆとりはなかったので、一時的な足がかり(仮住まい)のつもりで決めたのが現在の住居だった(雑記2015.6.25同2015.5.14)。
 この地はきのこ観察の拠点としては申し分ない。いわき市の古い民家は天井が高く隙間だらけで、暖房効果はあまり芳しくなかった。一方、この家は狭くて天井も低いが、その分各部屋の密閉性が高くファンヒータをつけるとすぐに室温が上がる。さらに、駅から近いにもかかわらず、住宅街からは離れている。しかし、家が傾いている上、陽あたりが極度に悪い。
 引越は非常に疲れたし持病も悪化した。しばらくは体調も崩した。もう二度と引越はしたくないと思う反面、ここを終の棲家とすることには抵抗があり、周辺の物件をいくつも探してきた。この家にこの先ずっと住み続けるか、別の借家に転居すべきか、はたまた安価な中古戸建てを購入すべきか。いずれにせよこの周辺には住むつもりだ。昨日は大家さんと雑談を交えてざっくばらんに話ができてよかった。今月中には最終的にどうするか腹をくくらねばなるまい。



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