2016年4月5日(火) 検索エンジンをmsearchに変えてみた
 「きのこ雑記」の検索エンジンをmsearchシステムに変更してみた(d〜f)。これまでは「きのこ雑記」だけでなく、姉妹サイトの「こけ雑記」でもnamazuシステムを用いてきた(a〜c)。
 検索エンジンnamazuは高機能で、正規表現を使った検索もできる。しかし、膨大なファイルを抱えたサイトではインデクスの更新には非常に大きな負荷がかかり、プロバイダーのサイトでは更新できない。そこで自宅PC上でインデクス更新を行なう必要がある。
 Windows上では簡略版のpnamazuシステムを用いていたが、これはPerlのv.5.8までにしか対応していない。自宅のPerlをv.5.22.1にしたところ、pnamazuは機能しなくなってしまった。要するにインデクスの更新ができない。そこで次善の策としてUnicode版のmsearchを使ってみることにした。msearchはWordやExcelやPDFは検索はできず、正規表現も使えない。
 従来もnamazuシステムの検索画面を自サイト専用デザインに変更していたが(a)、msearchの検索画面はとりあえずデフォルトのままだ(d)。なんとも味気ない画面だが、当面はこれを「きのこ雑記」専用に書き換える物理的・精神的ゆとりがない。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 昨日の雑記に対して、「Perlは今や過去の言語、PythonかRubyですべて書き換えた方がよいのでは」といったコメントをいただいた。確かにPerlは今では「過去の言語」かもしれない。しかし、テキスト処理の言語としてみたとき、PythonやRubyにはない魅力がある。
 情報処理に関わる者であれば、最低限 C、Java、PHP、Python、Rubyを自由に使えなければ困るだろう。しかし、年金暮らしの単なる面倒くさがり屋にとってはPerlとLispがふさわしい。


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