2016年6月3日(金) クリンソウ騒ぎの奥日光にて
 朝、奥日光戦場ヶ原の赤沼駐車場に到着したのはam7:30。ほぼ満車状態で、am7:50発のバスは既に満席だった。臨時バスも出たが、立ち席も立錐の余地なし。そのほとんどが千手ヶ浜のクリンソウを見るための観光客だ。だから終点以外で下車する客はまばらだった。
 本当はこの時期に奥日光には入りたくないのだが、悪いことに探索中のきのこの発生はクリンソウ騒ぎの時期と合致する。おまけに遠足の小学生がバスで大挙してやってきている。
 問題のきのこには今回も出会えなかった。出会ったきのこといえば、ヒロメノトガリアミガサタケ(a, b)、タモギタケ(c, d)、ヌメリスギタケモドキ(e, f)、ミミナミハタケ属菌(g, h)、ヒラタケ(i)、オオワライタケ(k)といったところだった。ヒロメノトガリアミガサタケは年々発生数が減っている。ヌメリスギタケモドキはカサ径20cmを超える巨大なものが6〜7本束生していた(e)。
 東照宮などのある二社一寺近くの杉並木ではミヤマトンビマイがかなり大きくなってきた(l)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)


日( )
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