2016年9月5日(月) 観音沼周辺の豊富なきのこたち
 観音沼の畔はまさにきのこの宝庫だった。昨日の雑記で数種類のイグチをとりあげたが、ここでは気まぐれに、この日出会ったものからいくつかのきのこを掲載した。
 アカジコウに出会ったのは実に久しぶりのことだった(a, b)。いろいろな形でオクヤマニガイグチがやはり多数群れていた(c, d)。他にも大型イグチの仲間は5〜6種類ほどが群れていた。ハンノキイグチやハナガサイグチなども見られた。
 ツエタケの仲間が数種でていたが、カサと柄が特徴的なものだけを採取した(g, h)。ベニヤマタケによく似たきのこは赤色が鮮やかだった(i, j)。肌色でヒダが垂生のきのこは、いずれも地肌の出た遊歩道上に出ていて、泥汚れが強かった(k, l)。
 観音沼とは対照的に西郷村の剣桂遊歩道では、ナカグロモリノカサが多数でていたが(e, f)、ほかにはタマゴタケ、ムカシオオミダレタケ、ヒメスッポンタケくらいしか見られなかった。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 観音沼は静かで快適な散策を楽しめた。この日の宿は湯元温泉にとったが、茶臼岳の中腹からの景観や泉質こそ優れていたが、食事はお世辞にも褒められたものではなかった。

 [ぼうじぼ:塩谷町の美味しい蕎麦屋]
 南会津からは迂闊にも多数のきのこを持ち帰ってしまったので、昨日は朝から検鏡などで忙しくなってしまった。そこで気分転換に、塩谷町の蕎麦屋「ぼうじぼ」に行ってざる蕎麦を昼飯にした(m〜p)。極端に細い蕎麦で味は抜群だ。帰路、久しぶりに佐貫石仏に寄った。線刻がわかるのは台座のハスの一部くらいで、仏像の部分は何回見てもわからない(q, r)。

 今朝突然Windows10が重くなりメールのデータが消失してしまった。バックアップから何とか、8月28日までは回復できたが、それ以降のメールは回復できなかった! (am7:50)
 

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(o)
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(p)
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(q)
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(r)
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日( )
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