2016年11月8日(火) テングタケがまだ出ている:宇都宮の都市公園
 昨日の朝、宇都宮市の中古車業者を訪ねた帰路に、栃木県庁近くの八幡山公園を短時間散策した。もはや硬質菌以外はなにもないだろうと思っていたのだが、松林の斜面にテングタケが多数出ていた(a〜c)。幼菌もまだいくつもあった。すっかり乾燥して干からびた子実体も多数見られた。その近くにはヌメリイグチも見られた(c, d)。しかし、柔らかいきのこは他には何一つなかった。カワウソタケがビッシリついたソメイヨシノの老木がいくつか目についた(f)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 午後3時半頃国道120号線近くにある市営温泉「やしおの湯」に行った。見頃の紅葉と渋滞の見物だ。今市あたりから既に、宇都宮方面に向かう国道119号線の対向車線には延々と車が繋がっていた。東武日光駅を過ぎると歩行者より遅い流れとなり、神橋から先ではほとんど動いていなかった。いろは坂方面から降りてくる車は、さらに3kmほど先まで延々と繋がっていた。おそらくいろは坂の下り線はさらに凄まじいことになっていたのだろう。
 国道の両側の紅葉はとても鮮やかだった。温泉は思いの他空いていた。帰路、いったん国道120号線に入ったが、すさまじい大渋滞はさらに伸びていた。急きょUターンして有料の日光宇都宮道路に入った。車の数こそ多かったが順調に帰宅することができた。


日( )
HOME