2017年2月15日(水) 今市駅前の小さな食堂
 今市駅前に年寄り夫婦の経営する小さな食堂がある(a, b)。店の名称は「こだま食堂」というらしいが、入口脇の小さな立て看板以外に店の名を記したものはどこにもない(c)。なぜか妙な懐かしさを感じさせられる雰囲気があった。それは、昨年9月25日に惜しまれながら廃業した埼玉県川口市の「丸家食堂」を髣髴とさせられるからだった(雑記2016.9.14)。
 丸屋食堂は親しいキノコ仲間の友人と老いた母親の経営する店で安くて美味かった。川口市時代から時折食事に出向いたり、友人らと会う時の貴重な拠点だった。いわき市や日光市に転居した後も、首都圏に出ると友人らと示し合わせて丸屋食堂で落ち合ったりもした。
 その丸屋食堂を思い出させるような町の食堂「こだま食堂」に初めて入ってみた。店内にはテーブル三つとカウンタ席しかない。客はいずれも常連客で、お互い同士よく知り合っているらしかった。そんなところも丸屋食堂を思い出させられた。メニューを見ると、納豆100円、目玉焼き100円とある(d)。600円のヒレカツ定食を注文した(f)。味は悪くはなかったが好みではなく、自宅近くの「社員食堂」なり丸屋食堂には及ばない気がした(同2016.3.25)。
 
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(b)
(b)
(c)
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(d)
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(e)
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(f)
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日( )
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