2018年2月14日(水) セツブンソウ:栃木市と鹿沼市の境界地区
 下野新聞のローカル欄にセツブンソウが開き始めたという記事が載っていた。そこで昨日栃木市星野の四季の森(a)と鹿沼市下永野の御嶽山神社(e, f)に行ってみた。
 四季の森は20数年前まではこの時期になるとセツブンソウの大群落が見られたのだが、近年はイノシシ被害もあってごくわずかしか見られなくなっていた。昨日も広い庭園にロウバイ以外の花はなく殺風景だった(a〜c)。セツブンソウはたった一ヶ所に数本でていただけだった(d)。
 隣接する鹿沼市南端の御嶽山神社では凍結した土の中から、多くのセツブンソウが花をつけていた(g〜j)。フクジュソウも多数見られた(k, l)。神主の話では、かつてはこの庭園一帯にクリンソウやらセツブンソウが沢山見られたのだが、次々に抜き取られて今は見る影もなくなったいう。かつては氏子たちが定期的に庭や草花の手入れをしてくれていたが、いまや老齢になりこれまでのようなきめ細かな手入れはできなくなったということだった。
 何はともあれ今年もセツブンソウが見られたことに感謝(雑記2017.2.12同2016.2.13)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
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(e)
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(f)
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(g)
(g)
(h)
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(i)
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(j)
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(k)
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(l)
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