2018年4月10日(火) 2002年とは違っていた:山王峠
 栃木と福島の県境の山王峠付近、男鹿川の上流地域(a)の林道に入り道脇に車を駐めた。その場所から1.5Kmほど林道を歩く(b)と急な崖を河原に降りる踏み跡がある(c)。このあたりでは2002年の4月10日にオオズキンカブリタケの幼菌が顔を出し始めていた(雑記2002.4.11)。
 今年は3月がやけに暖かったから、もしかすると2002年と同様にオオズキンカブリタケが出始めているかもしれない。そう思いながら歩みを進めた。しかし2002年とは大違いだった。急な瓦礫の斜面を降りて(e)幼菌がないか探してみたが、徒労に終わった。新緑には程遠く、わずかな数のフキノトウが少し見られただけだった(f)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 Garminの古いGPS(map60CSx英語版)の地図には平成の大合併前の古い市町村名がローマ字で表記され、わが家の周辺のバイパスや日光宇都宮道路の土沢インターチェンジなどは当然掲載されていない。林道も表示されていないものが増えた。これを何とかしたいと思って地図の更新で悪戦苦闘しているが、いまのところまだうまくいかない。


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