2018年4月14日() Garmin製ハンディGPS、地図表示の問題解決
 山歩きの折には2000年頃からハンディGPSを使ってきた。現在のGarmin製のGPSmap 60CSx(英語版)を購入したのは2008年春。当時7〜8万円ほどした。GPSのおかげで何度か窮地から脱出できたが、ここ数年間は地図が古くて何度か危うい思いをすることになった。そこで最近は単に経度と緯度、高度の確認装置になり下がっていた。その程度ならスマホでもできる。
 そこで地図を最新のものに取り換えようと思ってOpenStreetMap for GARMIN等のフリーソフトの利用を試みた。日本語フォントや地図精度の問題などで、期待通りの表示がされなかった。そこであきらめて高価な専用地図を購入することにした(雑記2018.4.10)。
 2万円以上する地図(microSDに格納)を購入してGPSmap 60CSxに装着したところ、いつまでも「drawing」と表示されるばかりで、一向に地図が表示されない。何か設定が誤っているのではないかといろいろ悪戦苦闘した。何日もが経過し結局徒労に終わった。
 地図の販売元に連絡してメールでのやり取りを繰り返した結局「誠に申し訳ございません。弊社より動作確認を行った新しいmicroSDカードを本日発送致します。」ということになった。
 その地図は翌日朝には届いた。早速GPSに装着して表示させたところ、あっけなく詳細な地図が現れた。つまるところ「瑕疵ある商品」だった。最初に購入した商品のmicroSDHCは返信用封筒に入れて返却した。あ〜ぁ、くたびれた。でも良心的な販売元でよかった。

 ジオグラフィカなどスマホのアプリにもGPSやナビ機能があるが、これらのアプリで検索や道案内などをするとバッテリーがたちまち消耗する。おまけにマイナス15〜12度のような低温下ではバッテリーばかりかスマホやタブレットとしての他の機能も極端に低下する。一方GarminなどのハンディGPSは低温にも衝撃にも強く、バッテリーも20〜30時間は持つ。



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